休止していた見学・体験入門を6月から再開いたしました。
合気道に興味のある方は是非お越しください。
2022年06月02日
見学・体験入門再開のお知らせ
posted by 合気道横浜スタッフ at 22:35| Comment(0)
| 日記
ウクライナの仲間たち
ロシアのウクライナ侵攻は、我々合気道仲間にも大きな影響を及ぼしている。20年以上前からウクライナ・キーウに合気道の道場を開き、現地で普及に努めてきたK 6段とご家族、門人の方々。彼らは、生活の場が突然戦場となり、ほとんどすべてががれきに埋まった。(合気道横浜のHPにリンクしているウクライナのHPを参照)
合気道では相手と争わない心を大切にする。稽古では自制の心と敵味方にかかわらず相手を敬う心を醸成する。技術や力とは違って、心はそれが受け継がれる限り生き続ける。世界の平和を実現するためには、少数の武道の達人よりも、人々の融和を理念とする武道の心を広める方がずっと効果的である。我(自分の主義主張)のみを生かすのではなく、広く他(の主義主張)をも受け入れる心、我が滅びても他を生かそうとする心、現在の我が滅びた後も将来の他(子供たち)を生かそうとする心、平和の確立にはそのような心の醸成が必要である。
日本の武士道精神と同じく、西洋にも騎士道精神がある。J.F.ケネディがすばらしい言葉を残している。核戦争一歩手前まで進んだキューバ危機の直後、ソビエト連邦指導者に向けた言葉である。
「我々はお互いに考え方に相違があることは認めよう。しかし、同時にお互いに共通点があることも理解しよう。我々の最も基本的な共通点は、皆この小さな惑星の上に住み、皆同じ空気を吸い、皆が子供たちの未来を大切に思っていることである。そして、いずれは皆死んでいく身であるのだから。」
我々は、先人が拓いた、相手と武力で争わない合気道の和の心を人々に広めて行く必要がある。合気道という武道を修行している者が持っている大切な基本理念である。
他を愛する心が人々の心に宿ったとき、人間が存在する限り続くであろう争い事を、武力ではなく宥和で解決しようという試みが成されて行くことであろう。敵を武力で鎮圧するよりもはるかに難しいことではあるが、確かな平和をもたらす抜本的な解決策に他ならない。
和するとは外に心を開くことであり、相手を受け入れて同化する心をもつことである。“和”をいつも心の片隅に置きながら、どうすればそれを具現化できるかを考えながら稽古すべきもである。
合気道横浜代表 木原 泰彦
合気道では相手と争わない心を大切にする。稽古では自制の心と敵味方にかかわらず相手を敬う心を醸成する。技術や力とは違って、心はそれが受け継がれる限り生き続ける。世界の平和を実現するためには、少数の武道の達人よりも、人々の融和を理念とする武道の心を広める方がずっと効果的である。我(自分の主義主張)のみを生かすのではなく、広く他(の主義主張)をも受け入れる心、我が滅びても他を生かそうとする心、現在の我が滅びた後も将来の他(子供たち)を生かそうとする心、平和の確立にはそのような心の醸成が必要である。
日本の武士道精神と同じく、西洋にも騎士道精神がある。J.F.ケネディがすばらしい言葉を残している。核戦争一歩手前まで進んだキューバ危機の直後、ソビエト連邦指導者に向けた言葉である。
「我々はお互いに考え方に相違があることは認めよう。しかし、同時にお互いに共通点があることも理解しよう。我々の最も基本的な共通点は、皆この小さな惑星の上に住み、皆同じ空気を吸い、皆が子供たちの未来を大切に思っていることである。そして、いずれは皆死んでいく身であるのだから。」
我々は、先人が拓いた、相手と武力で争わない合気道の和の心を人々に広めて行く必要がある。合気道という武道を修行している者が持っている大切な基本理念である。
他を愛する心が人々の心に宿ったとき、人間が存在する限り続くであろう争い事を、武力ではなく宥和で解決しようという試みが成されて行くことであろう。敵を武力で鎮圧するよりもはるかに難しいことではあるが、確かな平和をもたらす抜本的な解決策に他ならない。
和するとは外に心を開くことであり、相手を受け入れて同化する心をもつことである。“和”をいつも心の片隅に置きながら、どうすればそれを具現化できるかを考えながら稽古すべきもである。
合気道横浜代表 木原 泰彦
posted by 合気道横浜スタッフ at 22:34| Comment(0)
| 日記
2022年02月07日
今一息の注意努力を。隣人への配慮も
合気道横浜会員の皆様、お元気ですか。昨年の東京オリンピック後、新型コロナウィルスの患者数が減って経済も生活も合気道の稽古も通常の状態に戻して行こうと動き出していました。ところが、その時変異種の登場というさらなる打撃が……。やはりコロナ禍はまだまだ解消しないようです。一歩前進二歩後退。根気よく皆さんとともに新しい世界を築いて行きましょう。
我々が日常生活でできることはただ一つ、徹底して感染しない・させない行動をとること です。個々の種ではなく人類という種の集団として。確率論として。
ウィルスの変異は今後も止められないと思います。その拡散力の高さから、思いがけない変異を繰り返し、最悪の場合、毒性が高く(重症化率が高い)、感染力も強い(空気感染並み)株が出現するのではないかと危惧しますが、感染拡大を阻止することはこのような危険性を低くすることにもつながります。
稽古時は、三密の回避、消毒、マスク着用、換気、お互いに接近しない剣など稽古の工夫 を行います。各自で体調管理を行い、熱や咳があるときは稽古を休みましょう。また、支障がなければワクチン接種を受けていただくようお願いします。自分が感染しないことも大事ですが、まわりの人たちに感染させないことはもっと大事です。会員の皆さん、ご家族、友達、知り合いの方々、場所をお借りしている学校の関係者。我々が媒介となってこれらの人たちへ感染させることがないように十分に気をつけましょう。
道場に集う人たちとその関係者の中には、高齢者、基礎疾患保有者(抗がん治療、高血圧、糖尿病、心臓疾患等)等がいらっしゃいます。隣人の方々についてもしっかりと配慮したいと思います。
合気道横浜代表 木原
我々が日常生活でできることはただ一つ、徹底して感染しない・させない行動をとること です。個々の種ではなく人類という種の集団として。確率論として。
ウィルスの変異は今後も止められないと思います。その拡散力の高さから、思いがけない変異を繰り返し、最悪の場合、毒性が高く(重症化率が高い)、感染力も強い(空気感染並み)株が出現するのではないかと危惧しますが、感染拡大を阻止することはこのような危険性を低くすることにもつながります。
稽古時は、三密の回避、消毒、マスク着用、換気、お互いに接近しない剣など稽古の工夫 を行います。各自で体調管理を行い、熱や咳があるときは稽古を休みましょう。また、支障がなければワクチン接種を受けていただくようお願いします。自分が感染しないことも大事ですが、まわりの人たちに感染させないことはもっと大事です。会員の皆さん、ご家族、友達、知り合いの方々、場所をお借りしている学校の関係者。我々が媒介となってこれらの人たちへ感染させることがないように十分に気をつけましょう。
道場に集う人たちとその関係者の中には、高齢者、基礎疾患保有者(抗がん治療、高血圧、糖尿病、心臓疾患等)等がいらっしゃいます。隣人の方々についてもしっかりと配慮したいと思います。
合気道横浜代表 木原
posted by 合気道横浜スタッフ at 21:46| Comment(0)
| 日記