2021年10月20日

稽古再開について

 合気道横浜会員の皆様、お元気でお過ごしのことと思います。ご家族やお知り合いの皆様はご無事でしょうか。緊急事態宣言等が解除され患者数も減り、これから経済や生活も通常の状態に戻して行くことになります。コロナ禍はすぐには解消しないかもしれませんが、皆で新しい世界を築いて行きましょう。

 我々も他のアスリートたちと歩調を合わせ、安全を確保しながら稽古を再開して行きたいと思います。初めてのことなので戸惑いますが、皆さんと力を合わせてこの難局を乗り越えましょう。

 まず、道場は11月から確保しておきます。ただし、体制が整わないならば、無理をせず稽古は中止あるいは延期します。ワクチン接種が一段落するのは今年中だという話も聞きますので、そこまで伸ばした方が良いかもしれませんが。いずれにせよ、メールやHPの新着情報欄に注意しておいてください。

 道場を使うにあたって、三密回避(換気をする、密集しない、会員同士の接触を避ける)は扉の開放、稽古法の工夫(剣や杖を使った稽古、居合の稽古等)でクリアすることになるでしょう。

 会員各位の義務として、各自でマスク持参と着用、事前の体温測定、手の消毒、うがい、これらをチェックシートに記録します。そして、履歴を含めてしっかり管理します。稽古終了時の清掃と消毒(詳細は未定)は会員全員で行います。また、健康等に支障がない限り、コロナウィルスのワクチン接種を義務付けます。


 以下に、これからの稽古法の実例を挙げておきます。詳細は皆さんの稽古の様子をみながら決めていきます。

<体術>
 相手との接触に配慮した稽古を行う。
・一人稽古:体の転換、受け身、膝行 等
・シャドー稽古:技の動きをシャドーで行う
 最初は相手に触らない稽古を行うが、状況をみて組手も行う

<剣、杖、体術の理合>
 感染対応の制約を守りながらできる稽古方法を研究し、学ぶ。素振り、剣・杖の操法、剣対剣・杖対剣の操作法を学ぶ。各自 自分用の剣杖を持参。道場の入退場時には消毒を徹底。密集を避け、マスクを着用。剣、杖の稽古には大きなスペースが必要だが、参加人数が多い場合には2〜3グループに分け、1つのグループが稽古をしている間、他のグループは見学する(観稽古)ようにする。

<居合と体術>
 ・抜刀時の体の捌きを学ぶ。
 ・木刀1本あればできる
 ・居合の形のなかに合気道の初手の動きがおどろくほどたくさん含まれている。
 ・2〜3の形を学ぶと一人稽古ができる


合気道横浜代表 木原
posted by 合気道横浜スタッフ at 21:17| Comment(0) | 日記