皆様、あけましておめでとうございます。合気道横浜代表の木原です。
昨年は、誰も経験したことのないコロナウィルスとの戦いに明け暮れた1年でした。皆様はいかがお過ごしでしたか。
コロナ禍の稽古再開については、会員の皆様とご家族の安全を考え、感染者数等の世の中の動きを観察し、本部道場、神奈川県合気道連盟、かながわ合気道会の動向を注視してきました。10月初めには、会員の皆様のご意見をアンケートの形で収集し稽古再開の是非、時期、稽古の方法等を検討しました。残念ながらその後の感染拡大や状況の悪化から、いまだに稽古の再開はできていません。
合気道に限らず、武道の奥義は相手との触れ合いにあります。相手に密着し、重心の真下に入ることが重要です。コロナ禍ではこの稽古ができません。間合いならぬマーシャルアーツディスタンスを確保しなければならないからです。親しい人、信頼できる人であっても、相手は人に付着して来るウィルスです。我々は感染リスクがある場所で活動しているわけですから、このリスクを少しでも低くするため可能な限りの感染対策が必要です。
現状は、我々のコントロールできる範囲を超えています。このままでは、有効なワクチンの接種が始まるまで稽古の全面再開は無理かもしれません。今は忍耐の時期です。しかし、暗くてもいつかは夜が明けます。皆さん、どうか負けずに頑張ってください。そして、元気な笑い顔を見せてください。
2021年1月 合気道横浜代表 木原
2021年01月07日
あけましておめでとうございます
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